ミタス肥料の使い方

施肥量の目安

♦︎推奨散布量は10a(1反)あたり40kg〜80kgです。
 例)50kgの場合は400kgフレコンパックでちょうど8a(8反)分

◆ 家庭菜園の規模では、1坪あたり200gを撒いてください。

◆ 播種・定植の遅くても1週間前に散布するのをお勧めします。

◆ 麦を収穫し終えた畑には、麦稈の醗酵促進剤として堆肥などと共に使用することができます。10a(1反)あたり40kgが推奨量です。この場合、20日間以上経過してから耕起することをお勧めします。

◆ また、ビート(甜菜)の残土に混ぜたり、畜産では家畜の糞尿に混ぜて堆肥化を促進させるシーンでもお使いいただけます。

◆ カルシウム補給の追肥としても使用できます。播種・定植から1週間以上経ってから、10a (1反)あたり20kg〜40kgを目安に散布し、散布後土で覆ってください。

Q&A

ミタス肥料を使いそびれたが、年を越して保管しても大丈夫?

未開封状態で風雨、水濡れに注意して保管していただいた物であれば大丈夫です。良い保管状態で時間が経過しますと、熟成が進みますので良いものになります。

散布後、地表に残っているミタスの粒から白いカビみたいなものが発生したけど…?

有機肥料は土の中の微生物によって分解される時に白いカビが生えることがあります。有用バクテリアの働きですので、ご安心ください。

においはあるの?

米ぬかの醗酵したにおいがあります。推奨量を散布した畑では、数日のうちににおいは解消されます。虫などがにおいによって寄ってくる心配がある場合は、前年秋のうちに散布していただいたり、散布後に土を覆いかぶせるなどしてご使用ください。

ビートの苗床にミタスを使って大丈夫?

播種の5日前までには土に混和して頂きたいので、3月頭に播種するなら、2月中旬には混ぜるのがおすすめです。あるいは前年秋のうちに苗床になる土を堆積する場合には秋のうちに混ぜてもらい、播種より早い2月のうちにもう一度混ぜる(土通し)作業をして頂くと効果的です。

作条でミタスを撒くときは?

万が一ガスが発生すると影響が出ますので、播種より最低でも5日前には撒いてください。播種と同時の施肥はできる限り控え、施肥機で先に撒いておくことをオススメします。
また、ミタスの体積・質量はBB肥料の半分と考えてください。施肥する機械の目盛はBB肥料を基準にしていると思いますので、一例としてミタスを10a当たり30kg使いたい時には60kgの目盛にしてください。とはいえ機材によってはシャッターを大きく開けると多く落ちることもありますので加減が必要です。必ず事前に試運転をしてお確かめください。

注意事項

● 製造過程で醗酵処理を施しておりますが、施用後ごくまれにガスが発生する場合がございますので、播種・定植の1週間前までに散布及び土壌にすき込むようお願い致します。

● タネバエの恐れがある作物には、前年秋季のうちに施用してください。

● フレコンバックは400㎏でのご提供となりますので、水濡れにご注意ください。

● 保管時は野生動物による食害・破袋にご注意ください。

● 受注生産品につき、ご注文から納品まで1~2週間お時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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