「ターシャの庭にあこがれて」|WEBコラィユ
お花のことから天気のことまで何でも?!聞けるとお客さんから絶大な信頼を得ている、芽室町美生にお店を構える「アンジェラ」オーナーの山川るり子さんにお話を伺ってきました。お店を始めたきっかけや宿根草を育てる秘訣など教えていただきました!

かわいらしい、おしゃれなお店ですね!お店について教えてください。

主に宿根草の苗を販売しています。元々バラが好きなので、バラは何種類かあります。店名の「アンジェラ」もバラの名前からとりました。
バラは少々荒れた土地でも力強く上を向いて成長しますよね。私も気分が下がっている時でもすぐに上を向ける性格なので、私と同じだなと思ってこの名前を付けました。お庭に植えてあるお花も販売しています。
その他にもソフトクリームやベリーソースのカップアイスも扱っています。ベリーソースは自家製で評判がいいんですよ。

どの様なきっかけでお店を始められたのでしょうか?

元々この場所には花の苗を扱うお店があって、私はお客さんとして通っていました。その方が辞められるということで、勧められたこともあって私がやることにしたんです。
世界的に有名なガーデナーであるターシャ・テューダーの庭が大好きで、その庭への憧れもあったのでいい機会だなと思ったことも理由の一つですね。

なるほど。お庭造りや宿根草を育てる上で意識している事はありますか?

私が意識しているのは、なんといっても土づくりです。花の本も好きなので色々読んでいますが、植物にとって一番大事なのはやっぱり土なんだと気付かされます。
お客様からも宿根草や土の事について色々聞かれるので、知っていることは何でもお答えしています。中には、明日霜降るかい?なんて天気のことまで聞かれたりするんですけど、さすがにそれは天気予報を見るよう勧めます(笑)
お客様によっては土の事で悩んでいる方もいらっしゃるので、そんな時は「どなん」肥料をお勧めしているんですよ。

アンジェラさんでも、化石サンゴ肥料「どなん」をお取り扱い頂いています。ありがとうございます。このお庭でもご使用頂いていますね。

「どなん」肥料は前のオーナーさんも使っておられましたよね?そんなつながりもあって、私も使うようになりました。
実際に使ってみてビックリ!植えた宿根草の根張りがとにかくすごいんです。宿根草もそうですが植物にはカルシウムやミネラルがとても大事で、そういった意味では化石サンゴって植物にとても良いものだとすぐに実感しました。
ターシャの庭は「アメリカのコテージガーデンの最高の手本」と評されています。お店をオープンしてから7年が経ちましたが、そんな庭にちょっとでも近づけたらと土を改良しながら少しずつですが手を加えています。いつの日か「芽室のターシャの庭」って言われるようになれば嬉しいですね。

アンジェラさん、貴重なお話を聞かせていただき、どうもありがとうございました!